エストニアの防衛関連企業Terramilは、大型トラックで輸送可能で2時間未満で組み立てられ、12人まで収容可能なユニークな防空シェルターの製造を開始しました。ポリエチレン製のこの防空シェルターは、155ミリ砲弾に耐えることができるだけでなく、UV、酸、土壌やマイナス50℃からプラス80℃といった極端な温度に耐えることができます。さらに地下50mから60mに設置すれば核攻撃にも耐えられます。
必要に応じて、相互にモジュールを接続することができ、トイレ、流し台、薬品棚や食器棚、各種フィルタや換気ソリューション、サーバールームなど必要に応じて利用可能な様々なアクセサリーもあります。
このシェルターには、サウジアラビア、バーレーン、パキスタン、インド、エジプトなど多くの国から関心が寄せられています。設置の様子はこちら
シェルターの用途は軍事用だけでなく、民間用途でも使用可能ですので、日本では火山の火口近くのシェルターとして活用できるのではないでしょうか。
もしご興味があればESTLANDINGまでお問い合わせください。TERRAMIL社とコンタクトをお手伝いをいたします。
Editor:Fumiyasu Sunagawa
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