タリンにある細胞治療製品受託GMP製造会社CELLIN Technologies社は、自社が持つ最先端のGMPクリーンルーム施設を使用して、アメリカのDanDrit Biotech社が開発した結腸直腸癌ワクチンMelCancerVacの製造に必要となる重要な原料の生産を開始しました。MelCancerVacは、結腸直腸癌の免疫療法に使用されるワクチンです。ワクチン接種の主な目的は、癌細胞と戦うために患者自身の免疫系を刺激して癌の治療を助けます。
CELLIN Technologies社は、豊富なノウハウと優れた品質管理システム、トップレベルの医療及び科学の専門家からなる非常に経験豊富なチームを持っており、技術、および従業員の資格は最高水準を満たしています。
DanDrit Biotech社は、それらの要素を検討し、それと同時にコストがリーズナブルである点から、エストニアで製造することに決めました。
Editor:Fumiyasu Sunagawa
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