RHTUはGSVlabsとの提携によって、GSVlabsの施設、メンターへのアクセスが可能になるほか、GSVlabsの正式なカリキュラムを通じて、ビジネス、テクノロジー、リーダーシップに関して、シリコンバレーの文化に関連する知識の提供を受けることができるようになります。
また、正式なカリキュラムに加えて、ネットワーキングイベント、技術とビジネスセミナー、スピーカーシリーズ、プレゼンテーション、地元ツアーといった非公式カリキュラムを通じてシリコンバレーのエコシステムと相互作用を学ぶことが可能になります。
GSVlabsとTOYOTAのコラボレーションイベント“Toyota ITC Connected Vehicle Hackathon”
リガハイテク大学(RHTU)について
リガハイテク大学は、技術と起業家精神の教育とハイテク新興企業のためのスマートな資金を提供しています。RHTUはAcceleratum、主に大学で生まれたプロジェクトやチームから初期段階のハイテク新興企業のための積極的なシードアクセラレーターやベンチャーキャピタルファンドを運営しています。
Acceleratumについて
AcceleratumはRHTUとラトビア大学の共同で設立され、RHTUによって運営されています。Acceleratumはハイテク・スタートアップ・アクセラレータと加速前教育プログラムを提供しています。Acceleratumはチームビルディングやハイテクスタートアップの作成を容易にするために、パートナーの大学やその他の組織への加速、指導、教育プログラムを提供しています。
Editor:Fumiyasu Sunagawa
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SEB銀行の経済アナリストは、「地政学的要因、ロシアの景気後退と一部のユーロ圏の国の複雑な経済状況といったいくつかの懸念はある。しかし、バルト諸国の経済成長が継続し、EUで最速の状態を維持する」と指摘しています。
同アナリストはまた、「2015年、ラトビア、リトアニアは今年2.6%、エストニアは2.4%の成長率になると見ているが、課題はロシアに代わる輸出先を探すことである。」とも述べています。
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ノルウェーに本社を置く世界最大の気象データプロバイダー“StormGeo”は、リトアニアのヴィリニュスにR&Dユニットを開設しました。同社のサービスは、石油や天然ガスのプラント、海運、風力発電所、航空分野などで使用されており、顧客にはシェルやエクソンモービルなどエネルギー関連のグローバル企業があります。
“StormGeo”の最高経営責任者(CEO)のケント・ゼヘトナー氏は、リトアニアユニットの開設にあたり「リトアニアは、高品質なサービスと英語に堪能なトップスペシャリストの両方を提供する能力により一線を画す。労働文化は私たちのものと非常によく似ており、ノルウェーの本社にも地理的に近接している。また、地球物理学と数学的モデリングで専門家を養成するカウナス、ヴィリニュス大学と協力することを計画している。」と述べました。
いかに優秀な人材を世界中から集めるかが企業の競争力を決める時代になりました。日本企業も北ヨーロッパの優秀な人材や大学に目を向けてみてはいかがでしょうか。
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エストニアの防衛関連企業Terramilは、大型トラックで輸送可能で2時間未満で組み立てられ、12人まで収容可能なユニークな防空シェルターの製造を開始しました。ポリエチレン製のこの防空シェルターは、155ミリ砲弾に耐えることができるだけでなく、UV、酸、土壌やマイナス50℃からプラス80℃といった極端な温度に耐えることができます。さらに地下50mから60mに設置すれば核攻撃にも耐えられます。
必要に応じて、相互にモジュールを接続することができ、トイレ、流し台、薬品棚や食器棚、各種フィルタや換気ソリューション、サーバールームなど必要に応じて利用可能な様々なアクセサリーもあります。
このシェルターには、サウジアラビア、バーレーン、パキスタン、インド、エジプトなど多くの国から関心が寄せられています。設置の様子はこちら
シェルターの用途は軍事用だけでなく、民間用途でも使用可能ですので、日本では火山の火口近くのシェルターとして活用できるのではないでしょうか。
もしご興味があればESTLANDINGまでお問い合わせください。TERRAMIL社とコンタクトをお手伝いをいたします。
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エストニア統計局によると、2014年の一般財政収支は0.6%の黒字、累積債務はGDPの10.6%になる模様です。
エストニアは、GDPの2%をNATOへの拠出金と防衛費に当てているほか、昨年はギリシャ、ポルトガル、アイルランドの救済のために欧州金融安定化基金への拠出金もありました。その上で財政黒字という、なんとも質実剛健で生真面目なエストニアらしい決算だと言えるのではないでしょうか。
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世界不動産大手Colliers Internationalのクリスティーネ・スプンディナ氏よると、「バルト諸国での商業用不動産への投資の総量は2013年の7.8億ユーロから2014年ユーロ8.5億ユーロに成長した。投資先としては、リトアニアではオフィスが総取引量の半分以上を占め、最も人気のある投資対象であったのに対し、ラトビアでの投資は大部分が再開発などの多目的プロジェクト、エストニアではほとんどの投資は産業向けおよび小売セグメントであった。投資家は従来の北欧諸国、ロシアのファンドのほかに、他の地域からの投資家も現れている」とのことです。
日本からも、エストニア経由でバルト諸国への不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか?
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世界初の自動追尾アクションスポーツドローン“Airdog”を開発したHelico Aerospace Industries社は、2012年6月、ラトビアで設立されましたが、2015年3月、その所有者がアメリカ・デラウエア州のAirdog, Inc.になっていることがわかりました。
本日より、ニュースサイト”The Baltic Course”のニュースもお届けできるようになりました。これからはエストニアだけでなく、ラトビア、リトアニアの興味深いニュースもお知らせして参ります。
Editor:Fumiyasu Sunagawa
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ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)による初の「EUサイバーセキュリティダッシュボード」レポートは、ランキング形式ではありませんが、5つの分野で25の基準に基づき各国を評価しており、エストニアはオーストリア、オランダと並んで最も多くの評価項目を満たした国の1つとなっています。
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Jäääär(エストニア語で氷のエッジ)はベルリンにあるエストニアンカフェ&イベントスペース。そこでは、エストニアの雰囲気を楽しむだけでなく、様々なイベントを通じてエストニア文化の発信やビジネス交流を行っています。
カフェの設立者兼オーナーのクリスティ・ダニエルさんは、「Jäääärは、エストニア人コミュニティーのものだったらこの場所は存在しなかったでしょう。ドイツ人やベルリンを訪れる多くの外国人が気軽に訪れることができる場所になることが目標」と述べています。
ベルリンに行く機会があれば、ぜひJäääärを訪れてみてください。
Google Mapはこちら
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2014年に開始された電子居住者(e-Residency)カードを受け取るためには、これまでエストニアのPPA(警察及び国境警備隊)の事務所まで来る必要がありましたが、4月1日から世界各地のエストニア大使館でも受け取れるようになる予定です。
e-Residencyカードについては、ESTLANDINGのブログまたはe-Estoniaのサイトにあるe-Residencyでご確認ください。
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